ただ今のウオッチング対象(秋・冬)
以下の14種を調べています
- 1 モズの高鳴き – Laniusbucephalus
- 2 ツグミ – TurdusnaumanniTemminck
- 3 ジョウビタキ – PhoenicurusauroreusPallas
- 4 アサギマダラ – Paranticasita
- 5 ツマグロヒョウモン- Argyreushyperbius
- 6 キイロスズメバチ – Vespasimillimaxanthoptera
- 7 冬のチョウ – Butterflyinwinter
- 8 ヒガンバナの花 – Lycorisradiata
- 9 オミナエシの花 – Patriniascabiosifolia
- 10 イロハカエデの紅葉 – Acerpalmatum
- 11 稲刈り・はぜ掛け – Harvestrice
- 12 初雪(山の初冠雪・庭の初雪など) – Firstsnow
- 13 池や湖の氷 – Iceofponds
- 14 私が見つけた温暖化 – Global warming
モズの高鳴き – Laniusbucephalus
くちばしがタカのようにカギ形に曲がっている、スズメよりひとまわり大きな鳥です。県内では留鳥として一年中見ることができます。
春はつがいでなわばりをまもり、夫婦で子育てをします。
秋になると雄も雌も単独でなわばりを守ります。そのなわばり宣言の時に出す、「キイー、キイー、キイー、・・・」という甲高い声がモズの髙鳴きです。秋の風物詩で、この声からモズは秋の季語にもなっています。
初鳴き
ツグミ – TurdusnaumanniTemminck
ムクドリくらいの大きさの鳥で、秋に北から渡ってきて、冬に県内で見られる冬鳥です。
渡来当初は山の林で見ることが多いですが、冬が深まるとだんだんと低地に降りてきて、公園や農耕地、河原、庭のえさ台などで見られるようになります。
「クワッ、クワッ」という声は特徴的で、姿が見れなくてもこの声を聞けば、ツグミがやってきたなとわかります。
初認
ジョウビタキ – PhoenicurusauroreusPallas
10月の中下旬、市街地や公園、農耕地などで「ヒッ、ヒッ」という声を聞くと、ジョウビタキが来たなぁとわかります。県内では秋から春にかけて見られる冬鳥です。
モズと同じように、雄も雌も単独でなわばりを構えます。攻撃性が強いのか、車のミラーなどに自分の姿がうつると、それに対して戦いを挑みます。ムラサキシキブなど木の実が好きで、家の庭木にもよくやってきます。
初認
アサギマダラ – Paranticasita
信州では高原などで初夏から秋のはじめにかけて見られます。その後、南西諸島などの西日本方面に長距離移動し、越冬します。
こんなおそい時期になってもまだ信州にいた、という情報をお寄せください。
終見
ツマグロヒョウモン- Argyreushyperbius
近年分布を北に広げているチョウです。信州でも都市近郊で幼虫が越冬している例が確認されています。
いつごろ、どんな姿で見られたかをお知らせください。
終見
キイロスズメバチ – Vespasimillimaxanthoptera
建物の軒下や木の枝に巣を作り、秋に巣を解散して女王蜂が単独で冬を越します。秋に高温がつづくとおそくまでハチの姿がみられます。
いつごろまでハチがいたかをお知らせください
(巣やハチを刺激して刺されることのないよう十分注意してください)。
終見
冬のチョウ – Butterflyinwinter
冬にチョウを見かけたら何でもかまいません。
天気がよい日、日当たりのよい場所で見かけます。ぜひ写真を撮ってお知らせください。
チョウの名前はわからなくても、写真だけでもお送りください。
デジタルカメラのズーム機能を使うと遠くからでも撮影しやすくなります。
終見
初見
分布
ヒガンバナの花 – Lycorisradiata
9月頃、鮮やかな赤い花をつけ、花後に葉をのばします。中国原産で古い時代に渡来した植物とされ、県内では北部や南部の人里の道ばたや田畑の縁、墓地などに群生します。
ご覧になられたときの状況をコメント欄にてお知らせください。一分咲きから五分咲きでしたか?満開でしたか?もうしおれた花が目立ちましたか?
開花
オミナエシの花 – Patriniascabiosifolia
秋の七草のひとつで、8月から9月ごろに、高さ50センチから1メートルの茎の先端に、黄色い小さな花を多数つけます。県内では全県に分布し、里山のやや湿った草地や湿地などにみられます。
ご覧になられたときの状況をコメント欄にてお知らせください。一分咲きから五分咲きでしたか?満開でしたか?もうしおれた花が目立ちましたか?
開花
イロハカエデの紅葉 – Acerpalmatum
紅葉しているかどうかの判断は、観察したイロハカエデの樹木全体を眺めたときに、大部分の葉(80%)が紅色系統の色に変わり、緑色系統の色がほとんど認められない状態とします。
イロハカエデのない地域では、ほかのヤマモミジなどを対象としていただいても結構です。
紅葉
カエデの色づき観察記録 2014/10/24~11/18を見る
稲刈り・はぜ掛け – Harvestrice
稲穂を刈り終わっているところ、刈った稲わらが天日に干されているところ(はぜ掛け)を見かけられたら、お知らせください。
稲刈りの最中、はぜ掛けまで終わっているなどの進行状況についてもコメントをお寄せください。
初見
初雪(山の初冠雪・庭の初雪など) – Firstsnow
庭の初雪や、遠くに見える山の初雪の状況をお知らせください。
雪の積もりぐあいについてもコメントをお寄せください。
初雪・初冠雪
池や湖の氷 – Iceofponds
池や湖に氷が張っているのを見かけたら、報告してください。
全面結氷していましたか?半分くらいでしたか?コメント欄で状況をお知らせください。
写真もぜひお寄せください。
初氷
私が見つけた温暖化 – Global warming
自宅や外出先で見かけた生きもののことや自然現象など、どんなことでも構いません。温暖化との関係が不明でも、どんどん報告してください。同じ内容で多くの報告が集まりましたら、項目を新しく設けたいと思います。
初見 開花 などは何を調べようとしているのかを示しています。
※「初認」「初鳴き」「初見」については初めてでなくても「聞いたり」「見かけたら」報告してください。できれば状況がわかるコメントも一緒にお寄せください。